使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
主成分は【ガスケットリムーバー】【カーボンリムーバー】と同じジクロロメタン(塩化メチレン:塩素系)です。
塗装剥離剤について、近年はより安全な成分を使ったものも増えていますが、カーボン落としもガスケット剥がしもジクロロメタン系が圧倒的に強力です。
これを知るまでは泡タイプのキャブクリーナーなどを使って燃焼室回りのカーボン・タールを掃除していましたが、硬いカーボンは落ちにくく、真鍮ブラシやマイナスドライバー、時には紙やすりなども持ち出して掃除に相当苦労していました。
今回は4サイクルエンジンのオーバーホール時に使いました。
ピストントップや燃焼室回りの黒い層(2サイクルでは排気デバイス付近のタール状のカーボン)を溶かしてくれます。トロミというか粘度が高いため厚めに塗れます。塗布して数分待って拭き取るだけで柔らかいカーボンが驚くほど取れます。頑固なカーボンには、ナイロンブラシや歯ブラシ、竹の割り箸などを併用すると良いです。竹系の割りばしは、適度な硬さがありつつもアルミ材に傷を付けません。
なお、ビニールやニトリルゴムの手袋はすぐに負けてしまいます。台所用のゴム手袋なら大丈夫なのかな。
皮膚に触れるとチリチリと痛みます。アンモニアのような刺激臭もあります。ブラッシングした時に飛沫が顔にかかると危険!ピリピリします。
恐ろしい溶剤ですが塗装剥がし以外の用途に大活躍してくれますよ。換気と皮膚防護を忘れずに。
あと、本来は塗装剥離剤ですので、塗装面に付くと塗膜が剥がれてしまいますので使用範囲に注意してくださいね!
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