Arai:アライ

ユーザーによる Arai:アライ のブランド評価

世界最高峰の安全性とテクノロジーを追求したヘルメット。アライ独自の最先端技術から生まれた製法とF-1で培った技術を応用し製作されたヘルメットは、高強度と共に大幅な軽量化を実現しています。

総合評価: 4.4 /総合評価3203件 (詳細インプレ数:3028件)
買ってよかった/最高:
1738
おおむね期待通り:
1086
普通/可もなく不可もない:
282
もう少し/残念:
47
お話にならない:
39

Arai:アライのフルフェイスヘルメットのインプレッション (全 453 件中 131 - 140 件)

インプレッションの並び順を変える
[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
はやしRXさん(インプレ投稿数: 107件 / Myバイク: SV650X )

5.0/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 5

Arai クァンタムJ エースレッドから新調しました。

Arai XD オリエンタルブルー

7年間、たまに落として、ダクトを交換したり騙し騙し使ってきましたが、そろそろ危ないと思って、踏み切りました。

これまでに、Araiのフルフェイスで、クァンタムJ、オフヘルのツアークロス3を使っていて、Lサイズ(59-60cm)でした。
念のために、ウィンドウショッピングがてら、バイク用品店でフィッティングを確認しました。

その確認した段階で、かぶり心地の良さに心を奪われてしまいました。

ただ、グラフィックだとお高く付くので、つや消し黒か、アウトライン青か迷っていましたが、どうにも地味なイメージ。

ここぞとばかりに主張するこのフルスェイスの鯉と龍の絵柄に惹かれてしまった。

かぶり心地・・・Araiのフルフェイスってキツい。
クァンタムJとツアークロス3の時は1時間かぶってると、頭が痛くなってしまいます。これも安全性ゆえかなと思っていましたが、このXDはまったく痛くありませんし、オデコに赤い跡が残りません!
冷感内装は、感触が良くて、まるで柔らかい布に包み込まれている感覚です!

ベンチレーション・・・バイザーの取り付け部の内側にサイドエアーなんちゃらと言うダクトが通っていて、走行中は風切り音が聞こえますが、このおかげか、フルフェイス内はちゃんと空気が通っています。

1月の寒さの中で、ベンチレーション全開にしましたが、あご下の2箇所が開いていると寒い?というレベルです。

私は、持病で花粉症やアレルギー性鼻炎があるので、口先正面にダクトがないので、このXD少し助けられています。

街中、信号待ちでクァンタムJなら息苦しさを感じるところが、シールドを下げていても、息苦しさをまったく感じません。

デフロスターなるものが、鼻先についていますが、これの効果でしょうか。


見た目・・・カワサキ EX-4 後期ですが、カラーはこのノクターンブルーメタリックのみで、深みのある青ですが、このXD オリエンタルブルーはピッタリだと思います。

本来ならば、ストリート向けなんでしょうけども、20年を過ぎたバイクにもイカツさを出しながらも、和柄の派手さで絶妙なバランスが取れていると思います。

街中では、かなり目立ちます。
(バイクの珍しさも相まってか)

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投稿日付: 2019/01/15 20:37
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伊豫丸さん(インプレ投稿数: 3件 / Myバイク: 750SS マッハIV (H2) | Ninja H2 SX )

4.6/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 5
  • Z1000Mrk.?を駆るスペンサーとハワードレーシングカラーのArai。

    Z1000Mrk.?を駆るスペンサーとハワードレーシングカラーのArai。

  • 最新モデルのグラフィックは派手なものが多いですがこの色はネイキッドにも合います。

    最新モデルのグラフィックは派手なものが多いですがこの色はネイキッドにも合います。

  • V-VASシールドは事故時に開いてしまわないようデミスト部を広げて開閉。

    V-VASシールドは事故時に開いてしまわないようデミスト部を広げて開閉。

  • V-VASシールド脱着はこのレバーを押し込みます。

    V-VASシールド脱着はこのレバーを押し込みます。

  • するとホルダー部がパタンと外れます。

    するとホルダー部がパタンと外れます。

  • レバーを押しシールドの金色のノッチを赤い部分まで持っていきシールドを外します。

    レバーを押しシールドの金色のノッチを赤い部分まで持っていきシールドを外します。

フレディ・スペンサーがAMA選手権をハワードレーシングで走っていた1978年、1979年のカラーリングです。
当方カワサキ乗りなので、他メーカー乗車時のカラーは買わないんですが、スペンサーが1979年にKAWASAKI Z1000Mrk.?を駆って18才8ヶ月でAMAスーパーバイク最年少優勝を記録した時のカラーなので、自己肯定してます。

サーキットで転倒し後頭部を強打した経験から、突起物の無い丸いフォルムにこだわったAraiヘルメットを使ってます。
今まではRX-7RR5だったのですが、1番変わったのはシールド交換システムです。
これまではArai独自のアドシスLRSでシールド交換は
?シールドを1番上まで上げ
?ホルダー下部のレバーでグイっとホルダーを広げ「バキバキ」とシールドを抜き
?同じ手順でシールドを差し込む方式
でした。
新しいRX-7XのV-VASシールド交換は
?ホルダー下部のレバーをグイっと押すと「パタン」とホルダーが外れ
?再びレバーを押してシールドを外し
?シールドを外すときの手順と逆に付けて
?ホルダーをはめ込む方式
になりました。
どちらも慣れれば問題ないのですが、V-VASの方が手順が増えてます。
確実に脱着しやすいのはV-VASかな。機構が見えてますし、アドシスLRSはレバーがホルダーの中に入ってしまうと引き出すのに苦労してましたからね。

あとRR5もXも、シールドのデミスト機構は良いのですが、そこから全開するにはシールドをデミスト機構のノッチから外すために、少しシールドを外側に広げる必要があります。
安全面では転倒時などにシールドが開いてしまうのを防いでくれるので良いのですが、操作は結構慣れる必要があるので、機能は4つ星としました。

クーリングシステムは今まで被ったヘルメットの中で1番です。

頭を全体に包むフォルム、内装なので、被る時にはあごひもを左右にグイっと引っ張って広げる必要がありますが、これは安全面とホールド感から納得です。

価格はリーズナブルとは言えませんので4つ星としましたが、そもそも最新最高峰モデルなので高いとは思いません。

そして最新最高峰モデルでこのカラーを出してくるAraiのセンスに負けて購入しました。大変気に入ってます。

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投稿日付: 2019/01/02 12:44
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カズキリトさん(インプレ投稿数: 7件 )

4.6/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 5
デザイン 4
フィット感 5

AraiのQUANTUM-Jのホンダversionです。
買ったサイズは57?58のMです。最初の2?3日くらいは頭痛がしましたが、いつしか無くなりました。
カブトから買い替えなので、Araiは初めてでよくわかりませんが内装がフワフワで暖かいです。
でもゆるいわけではなくフィット感は高いです。

後頭部にあるホンダのロゴはグラファイトブラックの場合、ライトを照らすと反射します。

まぁ、このヘルメットを検討しているのはホンダ車に乗っている方だけだと思いますが、コスパは高いです。
同じ物でもこのホンダversionは値段が安いです。創業祭では約3万円になるので社外製シールドやピンロックを一緒に買っても4万円ちょっとなので、ホンダ車に乗っていてAraiのヘルメットが欲しい方におススメです。

性能的にはベンチレーションも良いので涼しいですし、スネル規格にJIS規格、MFJ規格も通っているので信頼性も高く通勤がメインの私はとても満足しています。

しかし、あえて言わさせてもらえば頭頂部分にある2つのベンチレーションのスイッチが簡単に切り替わってしまう(被るときにシートにちょっと置くだけで開いたり閉まったり)のと、ちょっと暗い所で後頭部と頭頂部のベンチレーションを操作すると開いているのか閉まっているのかが分かりにくい。
覚えてしまえば何のこともありませんが、走っていると「ビュー」と風切り音がして「あ! 開いてる」ってなります。

全体的はとても満足できているので、損したとは考えていません。

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投稿日付: 2018/11/18 15:37
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omega7さん(インプレ投稿数: 377件 / Myバイク: Z900RS | ZX-25R | ニンジャ 250SL )

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 5

X-14も持ってるので比較します

·ベンチレーション
X-14の方が風を感じる程強力、しかしRXでも不足はない
X-14はロアインテークがチークとシールドにしか供給されないので口元が少し息苦しい
RXは口元に風が来るので呼吸が楽だがチークのベンチレーションが無い

·空力
X-14の方が抵抗も無く安定している、RXも優秀だがX14のほうが上回っている

·軽さ
明らかにRXの方が軽い、被ってすぐに違いがわかる程

·静粛性
RXの方が僅かに静か、しかしフィンの位置が悪かったり角度を変えるとピュルピュル音がする
X14はゴーーという一定の風切りがデカイ

·シールド
RXの方が閉鎖時降ろしただけでロック、操作も軽い
交換もVASになって楽になったがX14の方が簡単

·フィット感
RXの方が圧力が均等で良いが、脱着がキツ過ぎる

どちらも良いヘルメットですが、口元のベンチレーションとシールドの操作感を重視してRXに乗換ました

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投稿日付: 2018/11/14 10:33
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bozukunさん(インプレ投稿数: 16件 / Myバイク: DIO [ディオ] | FJR1300A | ジェベル250XC )

5.0/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 5

山形・秋田県につーりんぐに行ったとき1日雨に降られました。ピンロックシートを使用していたので全く曇りませんでした。ツーリング後半は日差しも強くサンバイザーを下ろして使用していました。快適に行ってきました。

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投稿日付: 2018/06/17 18:10

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17191216さん(インプレ投稿数: 81件 / Myバイク: MT-07 | バンバン200 | GSX-S125 )

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 5
  • メタルシルバーにやられました

    メタルシルバーにやられました

<総評>
アライはVAS-Vモデルに主軸が移行しており今や旧世代だが2018年現在多数販売中なのでオマージュをこめてレビューする。シールド、内装はASTRO-IQと共通なのだが全く逆の個性のメットになっている。一言で言えばパツパツタイトなサーキットスポーツ走行向きのASTRO-IQとルーズでストリート向けのRAPIDE-IRとなろうか。かつてラパイドといえば硬派の代名詞みたいな時代もあったのでずいぶんキャラが変わったものだ。でもラパイド、好きなんだよね。

<雨天時のインプレッション>
小型台風から冬の降雪まで色々体験したが快適性・安全性は晴天時とあまり変わらない性能を発揮した。
・真夏でもベンチレーションの効きがいい。気温・風・湿度・走行速度等にあわせて口・額・頭・後のベンチーレーションとシールド開度を調整する事で常に最適な条件にセットできる。雨天時でも各スイッチの操作性はよい。
・内装もべとつかずサラッとしたままで長時間走り続けられる。
・ピンロックを使えば視界も確保できる
・アライ全般だが全閉から1ノッチが狭く雨水を浸入させにくい状態でシールドを開けられる。その後も無段階調整なので使い勝手がいい。
・プロシェードをうまく使うと庇代わりになりシールドへの雨の着弾を減らせる(視界を確保できる)場合もある。
・ASTRO-IQだと口元の空間が狭いのでどうしても息が篭りがちになるが、ラパイドは雨天でも真冬の降雪でも息が篭る事は無かった。体感的に余裕感じるのもメリットかもしれない。
・ただし頭部ベンチレーションは穴がデカいので大雨の時は閉め忘れてはいけない。水冷を気取るのも個人の自由だが。

<フィット感>
同じ内装なのだが、同サイズでもRAPIDE-IRはASTRO-IQ比で相当ルーズだった。私の場合ASTRO-IQのMではキツすぎてL用内装に変えていたが、RAPIDE-IRは標準Mでもちょっとユルイくらいに感じた。過去のアライ中最もルーズだと思う。ショウエイZ-7, GT-Air, X-Fourteenと比べても間違いなくルーズフィットで圧迫感は皆無。だからと言ってズレるわけではなく頭全体が包み込まれる感じで安心感は高い。ただし最新VAS-Vモデルの深い被り心地には及ばない。

<品質・質感>
アライの中級グレードだが品質・質感は全メーカー中でも最高ランクだと思う。これよりいいモデルはRX-7, ASTRAL-Xくらいだと思う。内装も塗装、帽体の作りも、細かいパーツも申し分ない。大事に使えばメーカーで細かいパーツまで補修対応してくれるので長く使えると思う。

<性能・機能>
私自身は体験していないがサーキット走行した方の話では振り返る動作などがやりにくくサーキット走行には不向きとのことだった。ASTRO-IQがアライ一小ぶりでタイトフィットなのと比較するとまさに真逆のキャラ。体積・重量ともRAPIDE-IRの方がASTRO-IQより少し大きいのでその差かもしれない。
ポジション的にも深い前傾よりアップハンやアメリカンの方がベンチレーションは効く印象。プロシェードは便利。ツーリングも一般走行も慣れるとこれ無しには考えられない。ロングタイプがお勧めです。VAS-V比ではプロシェード全開時に首を左右に振ったりするとちょっと重量感、違和感があるが不快なレベルではない。比較するとわかるレベル。
内装はアライ共通で快適だし他社メットよりベンチレーションは効くように思う。

<デザイン>
三本スリットのラパイドアイコンは継承されている。無骨なデザインもラパイドそのものだ。ただし硬派なのはデザインだけで実際はルーズ系だが。それとRAPIDE-IRだけの?メタルシルバー、これはすごくすきだ。クロームでメタルな輝きが他のアライモデルのアルミナシルバーより断然カッコいいと思う。

<コストパフォーマンス>
文句なしだと思う。モデル末期で安価な場合も多いし。他社の同価格帯と比べたらイイモノ感、性能、安全性どれをとってもコスパ最高だと思う。他社のデザインが好きで、、と言う拘りが無ければお勧めです。
個人的にはVAS-Vの方が更におススメだけど。判っててチョイスするなら今からラパイドもいいと思います。

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投稿日付: 2018/06/09 00:28
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17191216さん 

GIVI E43NML モノロックケースにはMZ, SZ-RAMIV, VZ-RAMも入ります。

17191216さん 

E43NMLは廃盤みたい。E43NTLDが同じ型に見えるので多分OKです。

フルンゼさん(インプレ投稿数: 89件 / Myバイク: CB400SB [スーパーボルドール] | シグナスX | レッツ5G )

4.4/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 4

先代のラパイドSRを10年使ったのでIRに買い換えです。
近年のARAIは大体そうですがかなりタイトに仕上げてるので特に口元が狭いです。
アゴヒモも短めなのでちょっと締めにくいです。
インテークは大きめなので結構空気が入ってきますので効果は十分に感じます。
口元が狭いので曇りやすいのがガッカリです。
フラットブラックを購入しましたが実に綺麗です。
真っ黒過ぎて怖いので後ろに反射シール貼りました。

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投稿日付: 2018/05/02 23:27

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でみすけさん(インプレ投稿数: 10件 / Myバイク: STREETMAGIC [ストリートマジック] | XSR900 )

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 5

【何が購入の決め手になりましたか?】
元々アライ派だったのと、「前のと同じメーカーだったら試着しなくてもピッタリ合うんじゃね?」という安直?な考えのもと購入。それと、どうせ買うならとフラッグシップモデルで今まで手を出さなかったグラフィックモデルという事でRX-7Xとなりました。
グラフィックが気になったのもあるけど、XLサイズで一番ポイント還元率が高かったのも理由の一つ。
ラパイドSR・プロファイルに次いで3個めのアライヘルメットです!

【実際に使用してみてどうでしたか?】
最高の一言。
前愛用品のプロファイルから発売時期が離れたモデルというのもありますが、速度を上げても頭部の安定感が向上したのが感じ取れます。
特筆すべき点は、従来のスーパーアドシスホルダーからVAS-Vホルダーに変更になった点。これにより、自宅・出先問わずシールドの交換が凄く楽になりました!

【身に着けた際のフィット感を教えてください】
期待以上。
ずっとXLサイズでしたが時が経ってもサイズ感はそのまま。寧ろ、プロファイルよりもつけ心地が向上してるのは評価点です。

【期待外れだった点はありますか?】
大きな問題にはなりませんが、シールドが変更になったことによりシールド上部のブローシャッターのダクトが視界に入る事。

【メーカーへの希望・改善点があれば教えてください】
特に無し。

【比較した商品はありますか?】
アストラルXとXD。

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投稿日付: 2018/04/16 00:55

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17191216さん(インプレ投稿数: 81件 / Myバイク: MT-07 | バンバン200 | GSX-S125 )

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 4
フィット感 5
  • 比較対象はSAI用ロングタイプ(10ミリ延長)です。SAIは前方に張り出し多し

    比較対象はSAI用ロングタイプ(10ミリ延長)です。SAIは前方に張り出し多し

  • シールド・PSの軸位置、開度などかなり違います。

    シールド・PSの軸位置、開度などかなり違います。

  • ASTRAL-X斜め後方から。バイザー・帽体間が狭い事が分かります。

    ASTRAL-X斜め後方から。バイザー・帽体間が狭い事が分かります。

  • SAIプロシェード(ロング)斜め後方から。バイザー・帽体間が開いています。

    SAIプロシェード(ロング)斜め後方から。バイザー・帽体間が開いています。

  • ASTRAL-X後方から

    ASTRAL-X後方から

  • ASTRO-IQ 後方から。

    ASTRO-IQ 後方から。

<総評>
約1年使っています。ここ最近アライ、ショウエイで色々なメットを試した結論としてASTRAL-Xは悪い点が見当たらない素晴らしく完成度の高いメットだと思います。発表当時、写真写り、パッと見でカッコいいデザインか?・・・は正直疑問でした。。よさを実感した今見直すと機能に裏付けられたいいデザインと見えるようになってきましたが。

★アライの選び方(私家版)★
今買うならぜったいVAS-Vシールドモデルにするべきです。それ以前のSAIシールドモデル(ASTRO-IQ,RAPIDE-IRほか)とは比較にならない位あらゆる面で進化しています。あわせて下記のインプレをご覧頂ければと思います。
XD https://imp.webike.net/article/366788/
RX-7X https://imp.webike.net/article/364579/

<RX-7Xを選ぶと幸せになれる人>
・一番涼しいフルフェイス、夏も梅雨もムレ知らずなメット
・レーシーなルックス
・レプリカ前傾ポジション。バーハン、アップハン、アメリカンも全く問題なし
<XDを選ぶと幸せになれる人>
・デザインに心揺れる
・レプリカ以外。ネオクラ、バーハン、アップハン、アメリカン、ビジネスなんでもok。
・意外やサイドエア―チャンネル装備で快適性は侮れない、上位モデルを喰うかも。
<ASTRAL-Xを選ぶと幸せになれる人>
・押出の強いルックスはすきでない
・プロシェード付きでお得と思う
・少しでも軽いモデルがほしい (アライ最軽量はASTRO-IQだがVAS-V中ではコレ)
・俺はヴェテランだと思う
<VECTOR-Xを選ぶと幸せになれる人>
・最高級グレードは不要と思う
・質実剛健、安くて機能性が最高のもの
・俺は玄人だと思う
<アライを選ぶと幸せになれる人(全モデル共通)>
・派手なルックスより合理的なデザイン・機能、ホンモノに惹かれる
・快適な内装、フィット感は重要
・時速100キロ以上で走行する
・高速、市街地を多用する
スネルパスしてない=時速100キロ走行時の1/10の運動エネルギー「すら」防御できない、を意味します。つまりメットの意味がありません。「スネルまではいらない」でなく、「スネルとおらないメットは高速走ったらヤバい」なんです。実は一般道でも相対速度なら時速100キロ超です。

★ショウエイGT-Airと比較して★
バイザー標準装備ということでGT-Airと比較してみます。GT-Airのいいところは、デザインやインナーバイザー、ラチェット式顎ひも、とても軽い(安全性は疑問)などアライには無いトンがった点です。ですが細かい欠点も色々あると思います。ASTRAL-Xのいい点はGT-Airより高次元で安全性、機能性が考えられており完成度が高いこと。欠点が殆ど見当たらない事。製品の品質・グレードが上であること。悪い点はアピール性が低いことでしょうか。。

<GT-Airを選ぶと幸せになれる人>
・インナーバイザー、GT-Air・ショウエイデザインが好きでしょうがない。自己責任の意味を知っているヴェテラン!(自分も)
・頭がクール・汗かきでない(インナーバイザーの欠点&GT-Airのベンチレーションはイマイチ・・)
・高速はあまり使わない、市街地もほどほど(安全性は疑問符つき)

ショウエイは二番目に好きなメーカーです。が、製品によって完成度やコンセプトがバラバラでどれでも誰にでもおススメとは言えません。こちらのレビューをご覧ください。
X-14 https://imp.webike.net/article/364495/
Z-7 https://imp.webike.net/article/364663/
GT-Air https://imp.webike.net/article/364397/

<フィット感>
アライVAS-Vモデル共通でとてもいいです。ASTRO-IQにあったキツキツのタイト感(圧迫感)はありません。被るときも以前より楽ですが、ホールド感、最下部まで一体の守られ感は素晴らしいものを感じます。RX-7X,XD比でフィット感の差は感じません。アゴ部の形状、チンガード、ブレスガードの違いでちょっとずつ特徴あります。この辺は個人差もあり書きづらいので気になる方はお店で試着されるのがいいと思います。

<品質・質感>
アライのトップグレードです。つまりヘルメットの最高グレードです。他社のメットもめぼしいところは使ったり見たりしていますがASTRAL-X、RX-7Xと同等グレードの製品は無いと思います。カッコだけカーボンとかトンガったデザインとかの製品とはすべてが別次元です。

<性能・機能>
申し分ありません。内装の感触・フィット感、エアマネジメント含む快適性などはVAS-Vモデル共通で最高です。ですがXDのサイドエアチャンネル、いいです。ASTRAL-X負けているかもしれません。ぜひASTRAL-Xにも追加装備してほしいです。
ASTRAL-Xのウリにバイザー(プロシェード)標準装備があります。プロシェードはASTRO-IQに続き2世代目ですが形状改良、中間で固定できるなど性能向上しています。
アライはバイザーを外付けにしていますが、2つメリットがあると思います。一つ目は安全性。仮に帽体破壊レベルの事故に遭った際、インナーバイザー式だとたとえプラパーツでもメット内で凶器となる可能性が考えられます。
もう一点はバイザー式で無いモデルに後付け出来る点です。アライの場合VAS-Vモデル全てにプロシェードを後付けできるのでASTRAL-X独自なのは標準付属という点だけです。実際自分はRX-7X, XDも冬季はプロシェードを使います。インナーバイザーだとそうはいかない(バイザー付きX-14/Z-7は無理)ので便利な点ですね。
VAS-Vでホルダー位置が下がった理由にプロシェードのバランス改善があったと思います。SAIシールドのプロシェードは重心がちょっとヘンというか後付け感がありました。VAS-Vでは上げても下げても左右上下運動してもプロシェード付きを意識しません。ただ、プロシェード用エアシャッターだけは要改善です。節度・つくりともアライとは思えません。ここはダメ出しです。

<デザイン>
個人的にGT-Airのデザイン・カラーの方がカッコイイと思います。・・が、ASTRAL-Xも機能に裏打ちされたデザインだと分かってきていいなと思えてきました。
ただし・・・ASTRAL-Xのカラーリングはアライの中でも最低だと思います・・もっとかっこいいカラーリング出来るでしょ!と言いたい。このモデルなぞどうみてもタイラレプリ・・・

<コストパフォーマンス>
ポルシェの価格の大半はブレーキ性能代金だそうです。防御性にはお金がかかるという事だと思います。ヘルメットの定価は大体防御性に比例していると思います。(例外=防御性ないのに値段高いもありますが・・)アライ,ASTRAL-Xについてはこの通りです。アライはグレード間での差異が少ないので、ASTRAL-Xか、XD/VECTOR-X かのコスパは買う人次第な気がします。私的にはXD/VECTOR-Xより少しだけ軽い、防御性能向上のために最高の技術を投入している、プロシェード標準装備、という点にお金を出せるか否かで決めればいいように思います。

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投稿日付: 2018/02/26 23:30
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17191216さん(インプレ投稿数: 81件 / Myバイク: MT-07 | バンバン200 | GSX-S125 )

5.0/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 5
  • サイドビューも美しい

    サイドビューも美しい

  • エアスリットは前・中・後と3段並んでおりサメのエラのよう。精悍

    エアスリットは前・中・後と3段並んでおりサメのエラのよう。精悍

  • ミラータイプのバイザーがいい。シルバーの方が合いそうだ。

    ミラータイプのバイザーがいい。シルバーの方が合いそうだ。

<総評>
機能性を追求したアライデザインとかっこよさを両立したデザイン。軽く感じる(ピンロック・ミラープロシェード付きで1,600グラム強、ASTRAL-Xよりは少し重い)。ショウエイのようなアバンギャルドさは無いが正常進化の線上で機能とカッコいいデザインを両立させようというアライならではのアプローチだと思う。ホワイトと悩んだがフレーク多めでガンメタな輝きが美しかった為マットブラックをチョイスした。
<フィット感>
これまでのVAS-Vモデル同様、あいからわず最高だ。圧迫感は皆無、かつ頭全体がメットに包み込まれ保護されている感じが分かる。
<品質・質感>
申し分ない。そもそもアライはグレード間での差が少なく、XDの属する中級グレードであってもトップモデルのASTRAL-X, RX-7Xとそん色ない質感だと思う。品質も申し分ない。細かいことを言えば私の個体はシールドのロック解除に無用に力が要った。VAS-Vシールドベースの位置調整で解決した。
<性能・機能>
機能も驚いたことに進化している(失礼)。単なるルックスを追求しただけのモデルでは無かった。さすがアライだ。サイドエアーチャンネルは体感できるレベルで機能しており快適性が向上している。RX-7X, ASTRAL-Xなど従来モデルにも展開してほしい機能だ。
ブレスガードも新型の極小型に変わっている。おかげで視野が広くなり開放感を感じる。最初、ブレスガードが無くなったのかと思ってしまったが、エアダクトがきちんとあり機能している。従来型のRX-7Xと同じブレスガードも装着可能でいずれ試してみようと思う。
口元のエアシャッターはメット内から開閉可能。XDは小型のチンカーテンが標準でついている事もあり冬用グローブだと人によっては操作しづらいかもしれない。素手や薄手グローブだと問題ないと思う。頭部のエアダクトは前後とも良好な操作性。後部シャッターは開位置・閉位置が最初混同してしまうが慣れれば大丈夫。左で全閉、右で全開、アライは全部同じ設計だ。
<デザイン>
マットブラックはフレークを多用しておりガンメタに近い発色に見えることもある。コンセプト通りのワイルドさが際立つカラーリングだと思う。XDにはミラータイプのバイザーが似合う。とてもカッコいいと思う。
<コストパフォーマンス>
発売直後で先発(ベースモデルだと思う)のVECTOR-Xよりは割高感はある。だがデザインでVECTOR-Xにはない個性がある。アライ以外ではデザイン性と防御性を兼ね備えたメットは1つしかない。デザインが気に入っているならベクターXより割高感のある今でも買う価値は高いと思う。

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投稿日付: 2018/02/17 00:14
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17191216さん 

いいメットですよ。サイドエアチャンネルは快適ですし安心感高いです。
ラパイドネオもあの形から想像できないくらいエア流量があって夏でも快適ですが、単純なエア流量やエアコントロール性はXDが上と思います。
RAPIDE NEOが優れているのは(デザインは好みと思うので)XDよりさらに軽量な点ですね。両方とも被っても持ち歩いても重いとは感じないし、差も感じませんが。

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