ユーザーによる Mikuni:ミクニ のブランド評価
大型二輪車用の吸気系、動弁系製品から小型二輪車用の燃料噴射システムまで幅広い製品を世界各地で開発しています。レース用からストリート用まで、幅広いラインナップを誇るキャブレターのプロフェッショナルメーカーです。
総合評価: | 4.3 /総合評価279件 (詳細インプレ数:264件) | |
---|---|---|
買ってよかった/最高: | 149 | |
おおむね期待通り: | 65 | |
普通/可もなく不可もない: | 55 | |
もう少し/残念: | 6 | |
お話にならない: | 3 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
---|---|
効果 | 効果なし
効果あり
|
作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 5 |
セッティングの出しやすさ | 3 |
FCR28に打ち勝つために導入しました。
強烈なトルクは異次元です。排気量は2桁では持て余しますので100cc超は必要ですね。
情報が少なく、セッティングがシビアで最終的には心が折れてしまいましたが、MJNだとどうなるのか想像もできませんね。
価格はとにかく高価で、引くに引けない金額です。あまり使用している人がいないため、腕に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
役に立った
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
---|---|
効果 | 効果なし
効果あり
|
作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 5 |
セッティングの出しやすさ | 5 |
「今の在庫がラス1で、それ逃すと年単位の待ちになる可能性があるよ」と知人のバイク屋さんに言われて、どうせいずれやるんだからと決意。取り付けもセッティングもおまかせです。
街乗りでノーマルとの比較になります。
いちばんデカいのは、2000回転前後からも実用域として計算できるようになったこと。これにより、非常に乗りやすくなりました。ノーマルキャブ(オーバーホールしたて)では3000回転くらいまでややもたつきながら回転数が上がって、そこから先はリニアに……という感じだったけれど、TMRはどこからでもストレスなく回ります。ものすごく乗りやすくてびっくりでした。
FCRと悩んでいる方のために、TMRの長所を書いておきます。まず最大の長所は、FCRと違ってボディの摩耗を心配しなくていいこと。FCRでは宿命的に起こるこの現象、最悪の場合アクセルが回せなくなったりする致命的な故障にもつながるわけですが、TMRでは摩耗するのがスライドバルブ側なので修理が容易&安価です。これは中古品でもFCRより安心感が高いということでもあり、TMRを選択する理由として非常に大きいと思います。
あと、チョークが付いてるのもありがたい。見た目がFCRより無骨なのも、個人的にはツボです。購入は初めてですが、昔からTMR派です。
よく「TMRはピーキーになって、FCRより乗りにくい」と言われますが、乗った感じはまったくそんな雰囲気はありません。しつこいですが、乗りやすいです。特定の回転域でドッカンみたいなこともありません。作業してくれたショップにてFCR搭載の900SSに乗っているライダーに試乗してもらったところ、「TMRのほうが速いかも」という感想だったとのことでした。
欠点としては、まず第一にコストですね。取り付け&セッティングまで入れると18?9万円にはなるので、非常に高額なカスタムだといえます。単純にキャブだけ交換で済むならまだいいけど、この年式のバイク、作業を始めてみたら「こっちもやったほうがいい」がどうせ出てくるので、最低でも総額20万コースは見ておきたいところ。そうなると、かなりの出費になります。
それもあって、僕はノーマルキャブの味わいも決して嫌いではないというか、むしろ楽しんで乗っていたので、正直けっこう迷いました。今でも「ノーマルはノーマルでいいよな」と思っており、絶対的にTMRのほうがよいとは感じていません。ノーマルキャブの低速域での扱いにくさも慣れてしまえば問題ないし、すぐ慣れちゃうし。なので、「金銭的にギリギリだしキツいな?」と思う方は、無理にTMRに換装することはないと思います。キャブの不調をきっかけに……ということであれば、純正のオーバーホール&再セッティングという選択肢もあっていいでしょう。コストは1/4です。
次に、アクセルワイヤーが引きのみ1本になり、アクセルを逆に回してもスロットルバルブが開いてしまうことですね。非常にイージーに使える純正の負圧式キャブレターと違い、この辺の扱いは繊細だなと思います。アクセルを戻すときも手を話してスパンと戻すのではなく、戻し切るところまで操作してあげないといけません。
総合すると、コスパ的には勇気いるし、無理してやるようなカスタムではないけど、やったらやったで楽しいよ、という評価です。特に、アクセルを開けるたびにタンクの下から「ビョッビョッ」と吸気音が聞こえてくるのは超楽しくてアガりますね!
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
使用感 | 5 |
XTZ750用のTDMRキャブは無かったため、TRX850で流用して取り付けている。
取り付けてから既に20年は経っているが、年1回の分解掃除で問題なく使えている。
純正の負圧キャブだったら、5年も経てばダイヤフラムに亀裂が入って加速が悪くなって、部品だけで2万は掛かる、長い目で見れば10万でも安い買い物と言える。
セッテング情報 XTZ750の場合
メインジェット 150番
クリップ位置 上から2番目
パイロットスクリューは 1回転半戻し
ニードルのクリップ位置で、燃費がかなり変わります。一番濃い最下だと、リッター14キロ、最上だとリッター21キロは出ます。ただ最上だと、低回転時に失速が発生するので、使いにくい特性になる。最下ではボコ付くまでは行かないまでも、トルク過多な感じ。ニードルクリップ位置は、アクセル開度70%位までの加速感、トルクにダイレクトに関わるので、気に入った位置を探っていくのが楽しいですね。
メインジェットは全開時のパワーフィールに影響します。番手を上げるとトルクフルになりますが、大きすぎるとボコつき気味になる。小さくすると更け上がりが良くなるが、登り坂での加速が落ちる。XTZ750の場合、145番と150番を入れ替えて変化を見ながら調子を測っている。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
【Webikeモニター】
排気音の大きさとアフターファイアがおさまらないためマフラーをノーマルにもどしましたが、やっぱり物足りないのでキャブの交換に踏み切りました。
取り付けに関して、後期の不圧コック取り付け車両は前期方のコックに交換することをオススメします。付属の取説には変更しなくても取り付け可能とありますが、実際はタンク取り付け時にコックがキャブと干渉します。ちなみに、交換したところでタンクとキャブはクリアランスがギリギリです。ウチのは接触してますが、とりあえず問題なさそうなのでそのままになってます。
性能面では、レスポンスの大幅な向上が見込めます。出荷時のセッティングはノーマルマフラーに合わせてありますので、ポン付けでもきれいに回りますし、強制開閉にした事による扱いづらさも特に感じませんでした。マフラー交換とあわせて、セッティングを出してやればベストなのでしょうが、音量の大きいマフラーばかりなので、静かなまま性能を向上させたい方はキャブのみ交換でも十分な効果があるかと思います。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
コメント(全0件 )