ユーザーによる MORIWAKI ENGINEERING:モリワキエンジニアリング のブランド評価
国内ロードレースの黎明期より活動を続けるモリワキエンジニアリング。オリジナルフレームでのレース参戦や有名ライダーを多数輩出する実績は期待を裏切らない性能として製品にフィードバックされています。
総合評価: | 4.4 /総合評価1636件 (詳細インプレ数:1531件) | |
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買ってよかった/最高: | 861 | |
おおむね期待通り: | 576 | |
普通/可もなく不可もない: | 147 | |
もう少し/残念: | 18 | |
お話にならない: | 20 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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デザイン | 5 |
サウンド・音質 | 5 |
【使用状況を教えてください】
ツーリング、峠道で使用
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
イメージよりハイプ径が太くて良い。
サイレンサーの質感はかなり綺麗
【取付けは難しかったですか?】
すごく簡単。純正エキパイ部とタンデムステップとの結合部を外して元に戻すだけ。
【使ってみていかがでしたか?】
●音関連
音量は本当にこれでJMCAに通るの?と思える音量。但し、爆音ではなく、走行中にも音がしっかり聞こえることからそう思った。音質は本当に重低音。今までダブルアールズ(ラウンドタイプ)、BEAMS(汎用)、中華ヘキサゴンマフラーを付けてきたが、その中でも圧倒的に重低音が出る。250tという小排気量と全然思えないくらい低い音。個人の好みはあると思うが本当の重低音が欲しい方ならこれ一択だと思う。音は小さくはないが、アクセルを全開にしても太い音が大きくなるだけで破裂音は一切無し。アイドリングは比較的静か。発進後、低中回転域では心地よい重低音が響き、高回転域に入るとやる気になる音に変化。但し、高音ではない。ダブルアールズ(ラウンドタイプ)レベルの音でも重低音が気持ちいというコメントをよく見るが、ダブルアールズ(ラウンドタイプ)の音は重低音ではなく、中音である。モリワキMXのような音が本当の重低音(だと私は思う)。モリワキMXはyoutubeで聞く音よりももっと低い音という印象。
●性能_A:ダブルアールズ(ラウンドタイプ)、B:BEAMS(汎用)、C:中華ヘキサゴンマフラーと比較
@低中回転域のトルク感:モリワキMX>>A>B≒C A高回転域のスムーズ感:A>=B>=モリワキMX=C Bあるコースでの最高速までの到達時間:A=B>モリワキMX>中華ヘキサゴンマフラー C音量:B=C>モリワキMX>>A
モリワキMXについて、まず2500?5000回転付近のトルクが明らかに太くなる。今までいろんなバイクで色んなマフラーを試してきたが、ここまで変化を感じたことはない。250tってこんなにトルクあるの?と思うくらい変わった。9000回転(参考:レブは10500回転)くらいまではトルクの増加をはっきり感じることができる。おかげで峠を攻めると全体的にトルクフルになってて今までの感覚でアクセルを開けていくと少し怖いと思うレベル。が、一方で9000回転を超えてくると頭打ち感がある。が、これは私が付けたことのあるダブルアールズ(ラウンドタイプ)、BEAMS(汎用)、中華ヘキサゴンマフラーも近しい。比較していくと、ダブルアールズ(ラウンドタイプ)は回転全域でスムーズに回るがトルク感はフラット。もりもりとしたトルク感は5000回転くらいから少し盛り上がる感じがあるがモリワキMXに比べたらその増加感は乏しい。但し、9000回転を超えるくらいまできれいに回る感じ。BEMAS(汎用)はダブルアールズ(ラウンドタイプ)をすこししょぼくした感じ。低中回転域のトルク感はダブルアールズ(ラウンドタイプ)に劣り、高回転域はダブルアールズ(ラウンドタイプ)並み。中華ヘキサゴンマフラーはBEAMS(汎用)と同等レベル。
総合評価するとモリワキMXは低中回転域の特性に重点を置いてかつ、高回転域もできる限り抜けを良くして作っているという印象でが圧倒的に(体感できるレベルで)性能が優れている。
デザインが好みでない場合は仕方ないが、デザインが許容でき、性能も欲しい、という方はモリワキMXは本当におススメできる。他メーカに比べると少し高いが、それ以上の価値がある製品だと思う。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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